ふとん型寝袋 Re-Sleep ZooM

 
 
「だけど…家のふとんで寝たい」
2019-06-02
 郊外へのドライブは早朝に出かけるのが基本だ。渋滞に巻き込まれてはせっかくの楽しいキャンプが台無しになってしまう。昨日は眠そうにしている子供達を車に押し込んで順調にスタートできた。午後早い時間に目的地に到着。テント設営も手慣れたものだ。初日の夕食はカレーを作った。簡単なメニューだが野外で作るだけで特別なものに感じる。子供達は炊飯器もないのに米が炊けるだけで大興奮だ。そういう自分も初めて米を炊いた時には感動したのだけれど。
 今日は午後から友人ファミリーが合流して昼食から夕食へと境い目のないバーベキューが続いた。子供達は水辺で遊び、奥様方の会話を聞きながらよく話題が尽きないものだと感心した。近所にある日帰り温泉情報はしっかりとリサーチしてあったので皆で行きさっぱりとしてきた。火を囲み友人達と楽しむ会話と酒は格別だ。完璧にスケジュールをこなしている。嫁さんも子供達も表情は満足そうだ。年に一度か二度のこの非日常を20代の頃から続けている。もう慣れているのだ。慣れているはずなのに最近いつもこう思うのは年齢のせいなのか。そんなことは認めたくない、我慢出来ないことはないんだ。
「だけど…家のふとんで寝たい」
 
ふとんだね、これ
2019-07-27
 いつも通りの非日常をパーフェクトにこなし焚き火の傍らで満天の星空を見上げる。テントに入ってしまうのが惜しいような夜だが今日は少し楽しみが残っている。友人の紹介してくれた新しい寝袋を持ち込んでいるのだ。子供達はいつもの寝袋に入ってすでに寝息を立てている。嫁さんと2人分ReーSleep ZooMを購入し、出発前に専用シーツは取り付けてきた。出かける前のそんな準備からキャンプ旅行は始まっているのだ。こういうひと手間が楽しかったりするのだが簡単すぎて拍子抜けしてしまった。小さくたたまれた寝袋を広げて並べる。羽毛を使っているのでふわっと膨らんで気持ちよさそうだ。普通のダウンシュラフと一番の違いは寝るところが敷ふとんになっている事だ。実際に寝袋に入ってみる。わずか70cmしかない幅の敷ふとんにゆったりと120cm幅の掛ふとんが上手いこと付いている。なるほど寝返りが打ちやすいな。薄く感じたマット部分も寝てみると十分なことを実感する。非日常の中に求めること自体が贅沢だと諦めていた道具に出会えたことに感動する。思わず口からこぼれそうになった言葉が隣から聞こえてきた。
「ふとんだね、これ」
 
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